TouchMousePointerをインストールしていなくても発生する、普通のWindowsとしての問題です。
サインインと同時にすぐ起動すると、ごく稀にボタンの描画や寸法などがおかしくなることがあるようです。
Windows標準の部品(コントロール)を使っているソフトなら何でも発生すると思います。
単純なテストプログラムで、メッセージボックスを表示させるだけのプログラムで発生が確認できました。
具体的には WinMainで
MessageBox(0,L"TEST",L"TEST",MB_OKCANCEL);
だけしたものです。
これをタスクスケジューラでサインインしたときに起動するように登録して、何回かサインアウトとサインインを繰り返すと以下のような症状が出ました。
ずれてる |
ボタンがまったいら |
ずれてる・その2 |
参考までにこっちが正常 |
ボタンがまったいら・その2 |
TouchMousePointerはサインインと同時に動くので、稀にサインインしてすぐ設定ダイアログを出すとボタンがまったいらになって、文字しかでない場合があるのが気になっていたのですが、なんとなく原因がつかめた感じです。
いったんこの状態になると、そのプロセスについてのみずっと症状が続くようです。
他のソフトでも起きることですが、他のソフトはおかしいと思ったら終了させてもう一度起動すれば済むので被害が少ないと思われます。
TouchMousePointerの場合は常駐するので、対策が厄介です。
この対策として、設定ダイアログだけは別プロセスで起動するようなことを次回してみます。
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